小説の、小説による、小説のためのブログの別館です。本当にブログらしい、ブログです。
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由加里は全身を目にして、蟻の一匹、一匹を確認する。それらが登ってくるオゾマシイ感触は、筆舌に尽くしがたい。早く、この状況から逃げ出したい。そのためなら、何でもする。仮に目の前に幼気な子犬がいたとする。そして、拳銃が目の前にあるとする。もしも、唯一の望みが叶うならば、その自由な右手で、子犬を撃ち抜くことも厭わないかもしれない。
今日、書いた小説から。
碧の下線部って、どういう風に読むのかわかりますか。こういう私も今日の今日まで知りませんでした。
実はいたいけって読むらしいですよ。PCで変換するまで、知りませんでした。まさに一生勉強ということでしょうか。
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