小説の、小説による、小説のためのブログの別館です。本当にブログらしい、ブログです。
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しかし、そんなことは茉莉にとっては無意味である。単に、姉によって理不尽な支配を受けてきたとしか思えない。今、目の前に、あれほど優越を示していた姉が、無残にも這い蹲っている。いまや、自分の思うがままに動く人形でしかない。
このことは、少女に一種の快楽を与えている。奴隷を所有するということは、世界最高の快楽を得る反面、想像しがたい重荷を背負うことにも通じるのだ。
それは、少女が今まで感じたことのない感情である。しかし、それはわずか9歳の少女にとって、劇薬でしかない。先ほど描いた、姉によって支配を受けていたなどという意識があったわけではない。ただ、意識しない場所で怪物のように、蠢いているぶん、残酷さも容易にK点を超えてしまう。
今日書いた小説から。
いつものことながら、思う。一体、文章とは何処から出てくるのだろう? 本当に不思議なことだ。
いつも自分が書いた文章から教えられる。とても不思議な感覚だ。これは小説を書かない人にはわからないことだろう。
今日は奴隷について、習った。
このことは、少女に一種の快楽を与えている。奴隷を所有するということは、世界最高の快楽を得る反面、想像しがたい重荷を背負うことにも通じるのだ。
それは、少女が今まで感じたことのない感情である。しかし、それはわずか9歳の少女にとって、劇薬でしかない。先ほど描いた、姉によって支配を受けていたなどという意識があったわけではない。ただ、意識しない場所で怪物のように、蠢いているぶん、残酷さも容易にK点を超えてしまう。
今日書いた小説から。
いつものことながら、思う。一体、文章とは何処から出てくるのだろう? 本当に不思議なことだ。
いつも自分が書いた文章から教えられる。とても不思議な感覚だ。これは小説を書かない人にはわからないことだろう。
今日は奴隷について、習った。
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