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  <title>小説の、小説による、小説のためのブログ、別館（日記）</title>
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  <description>小説の、小説による、小説のためのブログの別館です。本当にブログらしい、ブログです。</description>
  <lastBuildDate>Thu, 19 Mar 2009 14:57:06 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#CC6600"><br />
<span style="font-size:120%">　　人間の歴史などというものは、とても一個人の意思や努力などが、通用する相手ではあるまい。<br />
　歴史などと言えば、大袈裟だという誹りを受けるかもしれないが、一個人の運命が複雑にからまって、多数の運命を構成し、やがて、それは歴史と呼ばれるものになる。巨大な歴史の歯車のアナロジーを、一個人に見ることができると言っても、あながち嘘ではあるまい。</span></span><br />
<br />
<span style="font-size:98%"> いつものように、今日書いた小説から。<br />
これは、私の思想の根源にあるものですね。まるで、他人事みたいですが、それも恒例のことです。<br />
　最初のセンテンスで、歴史を運命と言い換えても、意味の変化はないと思われます。早い話、人間に自由意思などというものは、ないということです。</span>]]>
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    <pubDate>Thu, 19 Mar 2009 14:57:06 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#996633"><span style="font-size:120%">　しかし、そんなことは茉莉にとっては無意味である。単に、姉によって理不尽な支配を受けてきたとしか思えない。今、目の前に、あれほど優越を示していた姉が、無残にも這い蹲っている。いまや、自分の思うがままに動く人形でしかない。<br />
　　このことは、少女に一種の快楽を与えている。奴隷を所有するということは、世界最高の快楽を得る反面、想像しがたい重荷を背負うことにも通じるのだ。<br />
　それは、少女が今まで感じたことのない感情である。しかし、それはわずか9歳の少女にとって、劇薬でしかない。先ほど描いた、姉によって支配を受けていたなどという意識があったわけではない。ただ、意識しない場所で怪物のように、蠢いているぶん、残酷さも容易にＫ点を超えてしまう。</span></span><br />
<hr><br />
<span style="font-size:97%">今日書いた小説から。<br />
　いつものことながら、思う。一体、文章とは何処から出てくるのだろう？　本当に不思議なことだ。<br />
　いつも自分が書いた文章から教えられる。とても不思議な感覚だ。これは小説を書かない人にはわからないことだろう。<br />
　今日は奴隷について、習った。</span>]]>
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    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Tue, 17 Mar 2009 15:40:17 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>無題</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#996600"><span style="font-size:120%"> <br />
　シュシュシュという音が、この薄暗い空間に響く。何か、硬い者どうしを擦り合わせる音だ。<br />
　何処か孤独を思わせる音。例えるならば、巨大かつ堅牢な石たちに囲まれた中世の牢獄。その中では、白髪白髭の老人が、何のおまじないか、石と石を擦り合わせている。惨めなことに、この行為だけが、彼の世界に対する働きかけだとでも言うのだろうか。<br />
　<br />
　何処か、ここでない世界を、うつろな目で見やりながら、からくり人形のように、両手を互いに動かしている。石が擦り合うのも恣意的なことでなしに、偶然のようにすら思える。それほどに、その音は、生身の人間が持つ意識というものを感じさせないのだ。<br />
　<br />
　何度この単調な行為を繰り返してきたのであろう。何時、どんな理由で、ここに連れてこられ、閉じこめられたのか、老人は、今となっては憶えていない。ただ、単調で陰鬱な時間が過ぎていくだけだ。</span></span><br />
<hr><br />
　<span style="font-size:95%">今日、書いた小説から。<br />
もっと言い表現はないかと思ったが、これが限界だった。<br />
いまの精神状態を表しているのだろうか？</span>]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Sun, 15 Mar 2009 15:15:44 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#CC9933"><span style="font-size:119%">　西宮由加里は、ふと窓の外を見た。この病室は地上６階である。<br />
　彼女がかつて読んだ『完全自殺マニュアル』によれば、「確実に死ぬためには、最低、１０階までは登るべきだ」と書いてあった。<br />
　古本屋でたまたま見つけたのだが、すぐに放り出してしまったことを憶えている。そのあまりにリアルさに怖れを為したのである。<br />
　ただし、ここでいうリアルさとは、自殺の過程や手段が克明だったということではない。いま、彼女がおかれている状況が、端的に、それを物語っているのだ。すなわち、動機という側面において、刹那的なリアルさを感じざるを得なかったのである。</span></span><br />
<br />
<hr><br />
<span style="font-size:97%">今日書いた小説から。<br />
　まさか、ここであの本が出てくるとは思いませんでした。小説を書くと言うことは、まさに、思いもしなかった自分と出会うということなのですね。</span><br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Wed, 11 Mar 2009 14:47:17 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[ <span style="font-size:120%"> <span style="color:#CC6600"><br />
　由加里は全身を目にして、蟻の一匹、一匹を確認する。それらが登ってくるオゾマシイ感触は、筆舌に尽くしがたい。早く、この状況から逃げ出したい。そのためなら、何でもする。仮に目の前に<span style="color:#00CC33"><u>幼気</u></span>な子犬がいたとする。そして、拳銃が目の前にあるとする。もしも、唯一の望みが叶うならば、その自由な右手で、子犬を撃ち抜くことも厭わないかもしれない。</span></span><br />
<hr><br />
<span style="font-size:95%">今日、書いた小説から。<br />
　碧の下線部って、どういう風に読むのかわかりますか。こういう私も今日の今日まで知りませんでした。　<br />
　実はいたいけって読むらしいですよ。ＰＣで変換するまで、知りませんでした。まさに一生勉強ということでしょうか。</span>]]>
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    <pubDate>Sun, 08 Mar 2009 15:34:34 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#CC6600"><br />
<br />
<span style="font-size:120%"> 　　今や、西宮由加里にとって、学校はイコール地獄を意味する。それまで、少女を養い温かく育んでくれた揺りかごのイメージは、もう何処にもない。<br />
 　ただ、あるのは、絶えず拷問が繰り広げられる煉獄だけだ。<br />
 <br />
 　　かつて、無邪気な顔で、教師を慕い、級友と友情を育んだうららかな牧場は存在しない。少なくとも、由加里にとっては、学校は牧場ではない。もっとも、いじめっ子たちにとっては、未だに牧場なのかもしれない。<br />
  　そうなると、さしずめ、由加里は牧場の草だろうか。<br />
  <br />
  　いや、こういう比喩のほうが適当だろう、すなわち、学校はサファリパークであり、いじめっ子たちは、猛獣や禽獣のたぐい、そして、由加里は生きながらにしてエサにされる草食動物である。<br />
 <br />
　ちなみに、教師は、安全なバスから、この無惨なショーを見物する客たちであろう</span></span><br />
<br />
<span style="font-size:96%"> 　今日、書いた小説から。<br />
　この文章は、私の学校観を如実に表していますね。それ以上でも、それ以下でもないでしょう。</span><br />
]]>
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    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Sun, 08 Mar 2009 15:11:59 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="font-size:130%"><span style="color:#CC6666">「･･････････」<br />
「そのバンドについて、詳しいことを教えてくれんか　―――――」<br />
　冴子は、中世のリュート奏者のように、弦をかき鳴らし続ける。その妙なる音曲と、奏者の視線を交互に見ていると、<br />
この人は本当に現代の人間かと思わせる。<br />
  その指が生み出す旋律は、一見、クラシックを思い起こさせた。しかし、古典でありながら、全く旧さを感じさせない。<br />
バッハだとか、モーツァルトだとか言う、かつての巨人たちの旋律を一切、感じさせない。<br />
 クラシックを完全に自分のモノとして消化し、新たな音楽を創りだすたけの構想力と創造性を併せ持っている。</span></span><br />
<br />
　<span style="font-size:88%">今日、書き終わった小説の中から。<br />
我ながら、よくも、恥ずかしくもなくこんな文章が書けると感心させられる。<br />
　私は、小学生のころ、ハーモニカやリコーダーで、足をくじいたほどの音痴だ。音楽的センスは生まれつきゼロに等しい。<br />
  そんな私が、こんな文章を書くのである。<br />
文章書きとは、小説書きとは、なんと恥知らずが多いのだろう。<br />
　だが、その半面すばらしいものでもある。こんな体験ができるのだ。悪くない</span>]]>
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    <pubDate>Thu, 05 Mar 2009 14:18:01 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>無題</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="font-size:130%"> <span style="color:#FF0000"> <br />
  さしもの、ドライアイスと言われた性格の持ち主であっても、こと身内や親友のことになると、性格が１８０度変わることがあるのだ。<br />
　 いや、人間の情などというものは、個体差はないのかもしれない。何処の分野に、どれほど振り分けられるかで、その人間の人格が決まる可能性もある。<br />
   数いる人間の中では、それが、自分だけに振り分ける自己愛の塊のような輩もいる。冴子は、それが身内やごく限られた人間だけに、<br />
集中するきらいがあるのだ。</span></span><br />
<br />
<span style="font-size:98%">　今日、書いた小説の中から。<br />
　ほとんど、手が動くままに、文章を書いた。ほとんど、何も考えていない。しかし、改めて、文書を読んでみると。<br />
「そういうことも、あるものかな？」と感慨もひとしおだった。<br />
文章がものを考えさせるのであって、その逆ではない。少なくとも、私のばあいは、そうらしい。<br />
　ヘンに、考えると何も書けなくなる。ただ、指をキーボードの上を走らせればいいのだ。</span><br />
]]>
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    <pubDate>Thu, 05 Mar 2009 14:13:16 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#CC3300"><span style="font-size:121%"><br />
　貴子が大きな声を上げた。<br />
「どうしたんですか？　先輩は無事だったんですか？」<br />
　ミチルは、思わず冴子にしがみついた。二人の間には、頭一つほどの身長の差がある。だから、豊満な胸に、少女の顔が埋まってしまった。ぷにゃという感覚は、かつての母親を彷彿とさせる。<br />
　貴子は、あることに気づいた。<br />
「ミチル、こうして、西宮さんが来てるって、ことは　―――――――」<br />
「そうだよ、高島さんは、どうやら理性的な判断ができるようなだな、しかし、それは女としては必ずしもプラスとは限らないな」<br />
「そんなこと、どうでもいい、先輩のこと教えてクダサイ！」<br />
「その前に、顔を話してくれないか、この暑いのに」<br />
「ご、ごめんさない」<br />
冷房が効いているのにも係わらず、この言である。冴子の台詞は習慣化した結果であろう。</span></span><br />
<br />
　今日、書いた小説の中から～。<br />
自分で、書いていて、不思議なのだが、「習慣化」とは一体、誰の視点なのだろう。あきらかに、作者の視線であることは、たしかだ。<br />
このような、滑稽な表現が許可されるのが、小説のおもしろいところなのだろう。<br />
　しかし、本当に許されるのだろうか？　読者諸君の教えを乞う。<br />
]]>
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    <pubDate>Sat, 28 Feb 2009 14:48:43 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color:#0000FF">「････････」<br />
「･･････････」<br />
　ふたりは、揺れるバスの中、互いに向き合った。視線は、互いを逃すまいとしている。<br />
「お嬢ちゃん、座らないと危ないよ」<br />
「え？はい　―――」<br />
そんな緊張状態を和らげたのは、一人の老婆だった。</span><br />
<br />
　これは、私が書いている小説の一節です。３９歳の夫人と１０歳の少女の邂逅の場面ですが、非常に、緊迫した場面です。次の瞬間、それを和らげる存在が出現します。それが、この老婆ですが、この人、芝居で言うなら、単なるチョイ役なんです。<br />
　<br />
　それに比べると、前者の二人は、小説の中でも、主人公に相当な影響を与える重要な役です。しかし、この通りすがりのような老婆の、ふとした行動が大切なのです。<br />
小説や芝居でも、スパイスと同じような役割をすると思います。<br />
スパイスは、少量で、最高の効果を示します。<br />
　<br />
　これは、現実に置き換えても同じだと思います。もしかして、長い一生の内で、数秒ほどの出会いしかない。しかし、それがその人に、絶大な影響を与える。もしかして、その時は、気づかないかもしれないけれど･･････････。<br />
<br />
　この世に、偶然などと言うものはない。<br />
　それが私の信条のひとつです。<br />
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    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Mon, 23 Feb 2009 14:53:57 GMT</pubDate>
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